二階堂奥歯さんが自身のWebサイト「八本脚の蝶」(http://oquba.world.coocan.jp/index.html

で触れていた書籍のリストです。

あくまで自分用の仮作成リストなので、ヌケ・モレ(意図的にリストから外しているものも含む)重複等あると思います。あります。

表記の形式は後ほど統一していく予定です。

 

 

朝山蜻一「白昼艶夢」
池上永一風車祭』『レオキス』
クロウリー『リトル・ビッグ』
山田正紀『ミステリ・オペラ』
室生犀星「蜜のあはれ」
ジーン・ウルフ「デス博士の島その他の物語」『20世紀SF 4 1970年代』河出文庫
イアン・ワトスンオルガスマシン
アトウッド『侍女の物語
ジェーン・S・ヒッチコック『魔女の鉄槌』
沼正三家畜人ヤプー
蜈蚣Melibe「バージェスの乙女たち」
ルイ・アラゴン『イレーヌ』
士郎正宗攻殻機動隊2』
サド『悲惨物語』
森茉莉『甘い蜜の部屋』
ドノソ『夜のみだらな鳥』
赤江瀑『虚空のランチ』
辻潤『絶望の書 ですぺら講談社学芸文庫
岡崎京子『pink』
萩原朔太郎愛憐
恩田陸『象と耳鳴り』
高橋たか子『誘惑者』
マンディアルグ『黒い美術館』
泉鏡花「外科室」『高野聖』角川文庫
種村季弘「器具としての肉体」『種村季弘のネオ・ラビリントス4 幻想のエロス』河出書房新社
酒井潔著作
北村薫『夜の蝉』(東京創元社
加藤郁乎『えくとぷらすま』中村書店
加藤郁乎『後方見聞録』(学研M文庫)
マリアンヌ・アルコフォラード『ぽるとがるぶみ』
カゾットの『悪魔の恋』
マルキ・ド・サド『ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え
アンドレア・ドウォーキン『ポルノグラフィ 女を所有する男たち』寺沢みづほ訳 青土社
友成純一『陵辱の魔界』『獣儀式』
岡田斗司夫の『フロン』(海拓社)
澁澤龍彦『快楽主義の哲学』
荒巻義雄の『白壁の文字は夕日に映える』
スターリング『蝉の女王』『スキズマトリックス
ジョン・K・ノイズ『マゾヒズムの発明』(岸田秀他訳 青土社 2002)
『カーマ・スートラ バートン版』(大場正史訳 河出書房 1967)
永井均『子どものための哲学』(講談社現代新書 1996
中野栄三『珍具入門 珍具考』(雄山閣出版 昭和44年)
オスカー・ワイルド日夏耿之介訳のサロメ講談社文芸文庫
オスカー・ワイルド福田恆存訳のサロメ岩波文庫
牧野修『MOUSE』ハヤカワ文庫
井辻朱美歌集』
ブライトン『おちゃめなふたご
川端康成『乙女の港』
吉屋信子花物語
吉屋信子源氏物語
古川日出男『アラビアの夜の種族』
酒井美意子『ある華族の昭和史』
稲生平太郎アクアリウムの夜』
町井登志夫今池電波聖ゴミマリア』角川春樹事務所 2001.12
穂村弘『シンジケート』沖積舎 1993.7
マンディアルグ『城の中のイギリス人』
加藤郁乎『球体感覚』
佐藤さとる『わんぱく天国』
白鳥友彦訳詩集『月と奇人』(森開社 2000.9
「水の黄昏 アルベエル・モケルに寄す」ピエエル・ルイス
『接吻』(大場正史 東京ライフ社 S33)
岡崎京子リバーズ・エッジ
いとうせいこうノーライフキング』新潮社 S63.8
高橋しん最終兵器彼女
ジル・ドゥルーズマゾッホとサド』蓮實重彦 晶文社 1973.7
ベルナール・ノエル『聖餐城』生田耕作 白水社 1988.11
ポーリーヌ・レアージュO嬢の物語
澁澤龍彦「犬狼都市」
ヴィトゲンシュタイン論理哲学論考
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
ポーリーヌ・レアージュO嬢の物語
『母娘特訓 セックス・レッスン』(津久戸俊訳 光文社文庫 1986.8)
竹下節子バロックの聖女』工作舎 1996.8
田代安子『聖心の聖女マルグリット・マリー』
高橋たか子『神の海 マルグリット・マリ伝記』
手塚治虫『やけっぱちのマリア』
R・クローナー『自由と恩寵 実存的思索から信仰へ』福井一光 教文館 1991.4
A.ピエール・ド・マンディアルグ『オートバイ』生田耕作 白水uブックス 1984.6
高橋たか子「失われた絵」同名書所収 河出文庫 S56.11
尾崎登明『ながさきのコルベ神父』聖母文庫
鹿島茂『オール・アバウト・セックス』文芸春秋
A.P.ド・マンディアルグ『猫のムトンさま』ペヨトル工房
ピエール・ルイス『五つの恋の物語』邇生書房
多和田葉子『聖女伝説』太田出版
今泉ヒナ子『修道女の日記』日本基督教団出版局
ジャック・ケッチャム隣の家の少女』扶桑社ミステリー
清水正二郎胡桃沢耕史)『もっと強く打って 鞭の生涯・サド侯爵 下巻』第二書房
青池保子『修道士ファルコ1・2』白泉社
高橋たか子『人形愛』講談社
マンディアルグ『猫のムトンさま』
カルヴィーノ『宿命の交わる城』
アナイス・ニン『ヘンリー&ジューン』杉崎和子 角川文庫 H2.12
高橋葉介『腸詰工場の少女』朝日ソノラマ 1999.9
ハヴロック・エリス『性の心理学入門』大場正史 河出新書 S32
蜈蚣Melibe『バージェスの乙女たち アノマカリスの章2』『バージェスの乙女たち ワイワクシアの章』、『同 ディノミスクスの章』『同 アノマロカリスの章1』
イアン・ワトスンオルガスマシン
トルーマン・カポーティ「夢を売る女」『夜の樹』川本三郎 新潮文庫 H6.2
氏賀Y太「ペコといっしょ」『毒どく猟奇図鑑』桜桃書房 2000.7
ディヴィッド・バーニー『しくみ発見博物館9 動物の生殖』遠藤秀紀他 丸善 H10.7
金子千佳「遅刻届」『遅刻者』思潮社 1987.11

イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』河出書房新社
アラン・ライマン『アインシュタインの夢』早川
スティーヴン・ミルハウザー「東方の国」『イン・ザ・ペニーアーケード白水社
マーヴィン・ピーク「ゴーメン・ガースト」三部作 創元推理文庫
エディスン『ウロボロス創元推理文庫
オールディス『地球の長い午後』ハヤカワ文庫SF
山田正紀『宝石泥棒』ハヤカワ文庫JA
天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』ちくま
なだいなだ『夢を見た海賊』ちくま文庫
アンドレ・マルロー『風狂天国』福武文庫
マーヴィン・ミンスキー『心の社会』産業図書
デヴィット・リンゼイ『アルクトゥルスへの旅』国書刊行会
オースン・スコット・カード「エンダー」シリーズ ハヤカワ文庫
山尾悠子『夢の棲む街/遠近法』三一書房
アニー・ディラード『アメリカン・チャイルドフッド』パピルス
コードウェイナー・スミスノーストリリア』ハヤカワ文庫
デヴィッド・ジンデル『ありえざる都市』ハヤカワ
残雪『カッコウが鳴くあの一瞬』河出
ジョルジュ・ペレック『人生使用法』水声社
ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』東京創元社
A・E・ヴァン・ヴォクト「武器店」シリーズ 創元文庫
金子千佳『遅刻者』思潮社
ジム・バーンズ『ライトシップ』日本テレビ
カスタネダ『イクストランへの旅』二見
藤原新也『ノア』新潮社
山田正紀『神狩り』ハヤカワ文庫
小松左京『果てしなき流れの果てに』徳間文庫
バーナデット・ロバーツ『自己喪失の体験』紀伊国屋書店
ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン』ハヤカワ文庫
ブラッドベリ火星年代記』ハヤカワ文庫
リチャード・ブローティガンロンメル進軍』思潮社
松井啓子『のどを猫でいっぱいにして』思潮社
ポール・オースター『孤独の発明』新潮社
J・P・ホーガン『星を継ぐ者』創元文庫
パトリシア・マキリップ「イルスの竪琴」シリーズ ハヤカワ文庫
ジャック・ヴァンス「魔王子」シリーズ ハヤカワ文庫
シュペルヴィエル『沖の娘』教養文庫
オラフ・ステープルトン『スター・メイカー』国書刊行会
吉本良明『よしもとよしとも珠玉短編集』双葉社
ジッドゥ・クリシュナムルティクリシュナムルティの瞑想録』平河出版社
池田晶子『事象そのものへ!』法蔵館
竹内敏信『天地交響』講談社
門倉直人「ローズ・トゥ・ロード」シリーズ 遊演体
唐沢なおき『八戒の大冒険』白泉社
水見稜夢魔のふる夜』ハヤカワ文庫
ロバート・リンドナー『宇宙を駆ける男』金沢文庫
荒巻義雄『時の葦舟』文化出版局
アレキサンドル・グリーン『波の上を駆ける女』晶文社
大森荘蔵坂本龍一『音を視る 時を聴く』朝日出版社
フローラ・リータ・シュライバー『失われた私』ハヤカワ文庫
士郎正宗『仙術超攻殻ORION』青心社
ロード・ダンセイニ『妖精族のむすめ』ちくま文庫
C・G・フィニィ『ラーオ博士のサーカス』ちくま文庫
パトリック・ウッドロフ『ハレルヤ・エニウェイ』ペーパータイガー
ティム・ホワイト『キアロスクーロ』ペーパータイガー

岡崎京子ヘルター・スケルター
ユイスマンス『黒ミサ異聞』松戸淳 北宋社 2001.12
マルガリタ・マリア・アラコク『聖マルガリタ・マリア自叙伝』鳥舞峻 聖母文庫 1998.3
木地雅映子「氷の海のガレオン」同名書所収 講談社 1994.9
氏賀Y太の新刊『デスフェイス』(ティーアイネット
藤田博史「死の構造 マゾシズムと死の欲動」『性倒錯の構造』青土社 1993.2
三島由紀夫「太陽と鉄」講談社文庫 S46.12
松浦理英子『裏ヴァージョン』筑摩書房 2000.10
眉村卓『わがセクソイド』
ミヒャエル・エンデはてしない物語佐藤真理子上田真而子 岩波書店 1982.6
シモーヌ・ヴェーユ「神を待ち望む」『シモーヌ・ヴェーユ著作集4』橋本一明・渡辺一民 春秋社 1998.9
津原泰水「玄い森の底から」、「夜のジャミラ」、「脛骨」、「天使解体」、「約束」
安西冬衛「迷宮」『日本の詩歌 25 北原冬彦・安西冬衛北園克衛春山行夫中央公論社 1969.11)
J-K・ユイスマンス『彼方』田辺貞之助 創元推理文庫 1975.3
高橋たか子『没落風景』新潮文庫 S55.2
ロード・ダンセイニ「世界を創ること」『ペガーナの神々』荒俣宏 早川文庫 S54.3
葛原妙子「葡萄木立」『葛原妙子歌集』国文社現代歌人文庫 1986.4
九年目の魔法 / ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「グリーン・ノウ」 / ルーシー・ボストン
ふくろう模様の皿 / アラン・ガーナー
見えない都市 / イタロ・カルヴィーノ
鏡の中の鏡 / ミヒャエル・エンデ
最後のユニコーン / ピーター・ビーグル
サロメ / オスカー・ワイルド
ナルニア国ものがたり」 / C・S・ルイス
幻獣の書 / タニス・リー
グリフォンズ・ガーデン』(92) 早瀬耕
『新化』(97) 石黒達昌
アビラの聖女テレサ「詩7」部分『アビラの聖女テレサの詩』高橋テレサ訳 聖母の騎士社 1992.6
ヨハネ行伝 95」部分『新約聖書外典』荒井献編 講談社文芸文庫 1997.12
ライナー・マリア・リルケ「少女の憂愁」『リルケ詩集』片山敏彦 新潮社 S17.12
ニール・スティーヴンスン『ダイヤモンド・エイジ』日暮雅通 早川書房 2001.12
吉屋信子『暁の聖歌』
新井素子くますけと一緒に新潮文庫 H3.5
北川冬彦「検温器と花」『日本の詩歌25 北川冬彦安西冬衛北園克衛・春山郁夫・竹中郁』中公文庫 S50.6
飯田茂美『世界は蜜でみたされる 一行物語集』(水声社
引間徹『ペン』集英社 1997.9
H・P・ラヴクラフト「セレファイス」『ラヴクラフト全集6』大瀧啓裕 創元推理文庫
マイケル・ブラムライン『器官切除』
シルヴィア・プラス詩集』徳永暢三 小沢書店 1993.3
矢川澄子「湧きいづるモノたち」『受胎告知』新潮社 2002.11
トリイ・ヘイデン『機械じかけの猫』入江真佐子 早川書房 2000.7
アニー・ディラード『アメリカン・チャイルドフッド』柳沢由美子 パピルス 1992.4
「草稿 1914-1916」『ウィトゲンシュタイン全集1』奥雅博 大修館書店 1975.4
蜈蚣Melibe「故郷へ歩いた乙女」『人形八夜』海牛連合 2002.12
稲生物怪録」『新修 平田篤胤全集 第九巻』名著出版 1976
ペトロ・ネメシェギ「序言」 オリゲネス『祈りについて・殉教のすすめ』小高毅 創文社 1985.10
アルスの主任司祭ビアンネ「私の神よ、あなたをお愛しします」『聖人たちの祈り』石川康輔 ドン・ボスコ社 1993.11
氏賀Y太「肉色の水」『毒どく猟奇図鑑』桜桃書房 2000.7
ステファン・ドナルドソン『信ぜざる者コブナント 第3部 たもたれた力 下』小野章 評論社 S60.5
木地雅映子「天上の大陸」『氷の海のガレオン』講談社 1994.9
アナイス・ニン『愛の家のスパイ』河出書房新社 人間の文学18 中田耕治 1966.7
シモーヌ・ヴェイユ重力と恩寵ちくま学芸文庫 1995.12
ダイ・シージエ『バルザック小さな中国のお針子新島進 早川書房 2002.3
室生犀星蜜のあわれ」『蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ』講談社文芸文庫 1993.5
「青と緑」より緑『ヴァージニア・ウルフ短編集』西崎憲 ちくま文庫 1999.10
アニー・ディラード「沈黙の草原」『石に話すことを教える』内田美恵 めるくまーる1993.11
アニー・ディラード『アメリカン・チャイルドフッド』柳沢由実子 パピルス 1992.4
永井均『〈私〉の存在の比類なさ』勁草書房 1998.2
永井均『転校生とブラック・ジャック 独在性をめぐるセミナー』岩波書店 2001.6
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「黄色い薔薇」『創造者』鼓直 国書刊行会 S50.4
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「王宮の寓話」『創造者』鼓直 国書刊行会 S50.4
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「Everything and Nothing--全と無」『創造者』鼓直 国書刊行会 S50.4
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「博物館」『創造者』鼓直 国書刊行会 S50.4
カート・ヴォネガット・ジュニアタイタンの妖女』ハヤカワ文庫 1977.10
E. M. シオラン『生誕の災厄』出口裕弘 紀伊国屋書店 1976.2
古川日出男『アビシニアン』幻冬舎 2000.7
古川日出男『沈黙』幻冬舎 1999.8
マイスター・エックハルト『神の慰めの書』相原信作 講談社学術文庫 1985.6

最後のユニコーン(ピーター・S・ビーグル)
聖人たちの祈り(石川康輔訳)
九年目の魔法(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
すべてがFになる~有限と微小のパン森博嗣
愛人【ラマン】(マルグリット・デュラス
アクセル(ヴィリエ・ド・リラダン
悲惨物語(マルキ・ド・サド
オートバイ(ピエール・ド・マンディアルグ
兎とよばれた女(矢川澄子

来主順「フェスティーナ・レンテ」『フェスティーナ・レンテ』書肆山田 2003.3
『聖書 新共同訳』
L・M・ボストン『グリーン・ノウの石』亀井俊介 評論社 1981.10
ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン鏡明 ハヤカワ文庫 1979.10
J.L.ボルヘス「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」『伝奇集』鼓直 岩波文庫 1993.11
藤巻一保地母神と母性の復活」『キリスト教の本 下』学研 1996.4

例えば、大槻ケンヂの『ステーシー』を読んで。

私は序章を渋川と詠子の恋愛小説だと思うことはできます。

けど、最後で渋川に「元気な女の子なら誰でもいいのか」と激昂することはできないのです。

ここにあるのは性差?想像力の差?感情移入の深さの差?

私はきっと物語を身体に入れられていないんです。どうしても目で読む癖がある。

だからこそ、自分とは違う読み方に出逢った驚き・喜びよりも遥かに、悔しさが勝ってしまうんです。

ああ、糞。

『日本で一番悪い奴ら』(監督:白石和彌、2016)

2/4 Amazon Prime Video

 

己の正義、組織の正義、社会の正義のなかで翻弄される(といえばあまりに受動的だが)男の話。

柔道しか知らなかった垢抜けない男が、警察に勤め、警察としての正義(=数字)のために反社会勢力と関わりをもち、取引を重ね、汚れていくさまが描かれています。

 

正しさというものはあくまで相対的なものでしかなくて、それを「絶対」と信じ込むことは、ひとを自らの正しさに溺れさせることになる、というお話でしょうか。

あ、だめですね。特殊から一般を導き出すようなことしか書けない。映画の感想書くの下手かよ。

 

さ、さておき。

綾野剛が主人公・諸星の20代から50代(おそらく)までを演じているんだけれど、まあ、なんというか、すごい俳優ですね……。

新人の頃・やくざまがいのことをしていた頃・覚醒剤に手を出してやつれた頃で、声の堕し方、身体の運びがぜんぜん違う。服装やひげによるものもあるだろうけれど、本当にそれらしく見える……。

 

論文やら評論のような文章ばかり書いていたせいかわからないですけれど、主観的な感想を書くのがものすごーく苦手になってますね……。

演技の巧拙やら脚本の構成、あらすじ、一般化の果ての教訓、映像の演出についての記述なんかを極力避ける形で「感想」書くように心がけます。まずはそのために練習していきたい。もっと感性で映画を観たいのです。

2019年1月の読書記録/映画鑑賞記録

流石に過去にさかのぼって感想まで書いていくのは大変なので、1月ぶんは記録だけ。

 

・書籍

1/6『きみはポラリス』(三浦しをん新潮文庫

1/7『サブカルで食う』(大槻ケンヂ、角川文庫)

1/9『キネマの神様』(原田マハ、文春文庫)

1/21『月魚』(三浦しをん、角川文庫)

1/23『モダン』(原田マハ、文春文庫)

1/30『俳優の演技術 映画監督が教える脚本の読み方・役の作り方』(冨樫森、フィルムアート社)

 

・映画

1/18 アップリンク吉祥寺

『ドキ死』(監督:井上康平、2018)

『月極オトコトモダチ』(監督:穐山茉由、2018)

 

書籍が6冊。映画が2本。まだまだ。

カンマで区切るかスラッシュで区切るか読点で区切るか……表記方法はまだ模索中。